【雑記】自民党総裁選による投資影響について

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お仕事お疲れ様です。
嫁が生み出した謎の生物、親子丼うまみです。

本日、自民党総裁選が決戦投票まで縺れつつも、政調会長の岸田さんが当選しましたね。
うまみのスタンスは・・・内緒です。

結論から行きますと、うまみは電力株ホールドです。今後も上昇余地があると考えます。

岸田さんは“成長と分配”による新日本型資本主義の確立を公約として掲げております。

成長戦略 岸田4本柱

大きくは割愛しますが、4本柱の1つに科学技術立国を掲げており、大学ファンドの立ち上げや研究開発/人材育成等を積極的に応援する税制を考えており、少子高齢化で若者が未来を描きにくい時代に相応しい考えと受け取りました。

ここでうまみが気にする部分は、絶賛投機中の電力株が関わるエネルギー政策の今後についてです。

岸田さんはよく現実を把握されており、ベース電源の考え方や再生可能エネルギーのみに拘らず、原発再稼働を含む、既存のエネルギーミックス政策をクリーンエネルギーに寄せる戦略を考えておられます。

これは原子力発電所を保有する電力メーカーに取っては追い風となるでしょう。
岸田さんには、今後も脱炭素の潮流に乗り、再生可能エネルギー及び原子力エネルギーの活用を頑張ってほしいですね。

分配政策 岸田4本柱

分配施策4本柱の1つである下請けいじめゼロが、うまみの投機に一部関与します。

良い悪いはこの場では言いませんが、東京電力は明らかな大企業です。
福島第一原発の廃炉作業で聞くように、一体何次受けまであるんですか?と言いたくなる程の下請け業者が傘下に入っています。
岸田さんの方針は、株主、従業員、取引先が恩恵を受けられる経営を大企業に要請する。という事なので、うまみは取引先と同様に株主の立場で恩恵を受けられるように要請してくれるとシンプルに受け取りますね(笑)

また、財務状況の四半期開示の見直し等も掲げ、財務状況を連続的にモニタする事に繋がりますし、非財務状況も積極的に開示してもらえると投資判断の材料が増える事から歓迎すべき事と考えています。

気になるところは・・・

4本柱と逸れますが、金融所得課税の見直しです。

現在の日本では、収入が1億円を越えると所得税負担率が下がっていく仕組みになっており、その高所得者層へ課税を見直す事を検討しているそうです。

うまみ家は庶民家庭ですので、全然やっちゃって下さい。なんですが、少し逸れたところで株式の決済益にかかる課税が現行の20.315%から引き上げられる可能性があるという事で、老後資金を自助で準備せよ。といいつつ、投資には課税するよ。は、筋が通らないのでは・・・。と懸念しました。

ただ、ピケティの法則を考慮すると、本当の意味で経済格差を減らすなら金融市場への課税も累進課税にすべきなんだろうな。と、ふと自らの利己心を感じてしまったうまみでした。

親子丼うまみ

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