皆さんお疲れ様です。親子丼うまみ(@oyakodon_umami)です。
うまみこちらの記事を執筆してから早くも2年が経過しました。
執筆前から積立投資は行っていましたが、人生を掛けた一世一代の投資行為だと思います。
過去の自分を労いつつ、現状を再整理したいと思います。
2024/1/2更新:
年始早々能登半島地震という災難な幕開けとなりました。お見舞い申し上げます。
東京電力HDについての雑感
株価という視点で見ると、様々なイベントを乗り越えながら概ね上昇してきましたね。
うまみが積立投資を開始した2020年頃から考えると、約3倍近い値まで上昇しています。
株価というのは即ち企業価値ですので、ここ3年で企業価値が大きく回復したと考えています。
元来、電力セクターのリーディングカンパニーです。
東日本大震災の影響により市場から捨て置かれていましたが、日本政府の原子力活用見直し、柏崎刈羽原子力発電所の状況等踏まえて見直されて来たと感じています。
一人の国民として応援していますので、今後も事業計画に基づいた収益力改善と企業価値向上、そして安心安全な発電事業に努めて頂きたいと望んでいます。
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に向けて
原子力規制委員会は27日の定例会合で、東京電力ホールディングス(HD)の柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)に出している事実上の運転禁止命令を2年8カ月ぶりに解除した。
日経新聞記事引用:URL
2023年末、兼ねてより追加審査中だった原子力規制委員会の運転禁止命令が解除されました。
現在、日本全国へ視点を向けると加圧水型軽水炉(PWR)の再稼働は進んでいますが、沸騰水型軽水炉(BWR)の再稼働は進んでおらず、再稼働時期が公言されているのは2024年5月再稼働を計画する東北電力 女川原子力発電所2号機だけです。
個人的な感想ですが、日本という国は節目を大事にする国だと考えています。
東日本大震災で未曾有の危機に瀕した福島第一原子力発電所の沸騰水型軽水炉(BWR)と同型を使用する原子力発電所の再稼働というのは、日本国内において二度と原子力災害を起こさない技術的な目途が付いたというメッセージを世界に対して発信する事となります。
そのメッセージを最初に発するのは東京電力HDであるべき。というのが、うまみの個人的想いです。
親子丼うまみの出口戦略
こちらの記事で示した通り、継続的にホールドしたいと考えています。
まずは安全を最優先とした柏崎刈羽原子力発電所7号機の再稼働をゲートとして、六ケ所再処理工場、柏崎刈羽原子力発電所6号機の再稼働、他電力の再稼働の動向を注視しようと考えています。
利確を視野に入れるとしても、数年かけて徐々に保有数量を低減させる方向で計画しています。
以上、2023年お疲れ様でした。来年も宜しくお願い致します。
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