こんばんは!
嫁が生み出した謎の生物、親子丼うまみです。
本日は、先日調査したTescoの前身を探ってみたく、色々調査してみました。
2019年前期 ユアバンク(youbank)、ミュニック(munics)
2018年頃から2019年にかけて流行した配当金ウォレット型の商品です。
時は仮想通貨全盛期、BTCの暴騰により”億り人”なる人が続出した時期です。
よって、仮想通貨への注目度が上がる中、仮想通貨を預けておくだけで配当金が出るという商品が誕生しました。その利率は投資額によりますが最大で月利10%にも上り、多数の日本人が参加しました。
それが、youbankという商品です。
当然ですが、そんな高金利で事業が持つはずが無く、あえなく出金停止に追い込まれました。
その後、このyoubankと合併する形で誕生したのが、municsという商品です。
こちらもyoubank同様の配当金ウォレット型の商品ですが、municsも多数の参加者を集めた後に出金停止という終焉を迎えています。
無論、公式サイトは閉鎖しており現在確認する事は出来ませんでした。
2019年後期 ウィンザーマスター(WinserMaster)
youbank→municsを更に引き継ぐ形で、被害を受けた方々を追い込むように誕生したのが、”ウィンザーマスター”です。
仕組みは同様で、ウィンザーマスターの口座に仮想通貨を預けておくだけで月に5%~20%の配当がもらえる機能が付いています。
ただ、仕組みは明示されておらず、Wiosスマートコンサルシステムというプラットフォームが提供される形となります。
毎月数%の利益が出るという事で、多数の方が資産を入金した状態で出金停止という終焉を迎えました。
2020年 ヘンリー(恒利 -HengLi-)
こちらは2020年に流行した領収書返金型の商品です。
WinsorMasterが破綻した事で、次にその資産が移動した先がこの”ヘンリー”になります。
仕組みは解明されていませんが、領収書の記載金額の16%を投資することで月利2~3%の配当を受け取る事が出来るものです。
2021年初頭、こちらも多数の方が入金したと思われますが出金停止という終焉を迎えました。
2021年 テスコ(Tesco)
こちらは現在流行中の注文代行配当金型の商品となります。
ここまで見て頂いた通り、流行り病のように日本人から資産を巻き上げるシステムですね。
tescoについては、別記事で詳細を詳しく調査してみました。
以下の記事を参考にご覧下さい。
そもそも投資の世界では、3%や5%というのは年利の話です。
月利5%~20%という数字が出てくる時点で疑ってかかる必要があります。
そして、この仕組みの恐ろしい所はMLMという招待制の仕組みとなっている為、つまるところ”ねずみ講方式”なのです。
ねずみ講方式のある一定ラインより上位に立つ者は、最上位の外資系運営者と同様に”誰かの入金から”本当に利益を上げる事が出来るという点です。
つまり、あなたにこの仕組みを紹介してくる人は・・・そういう人という事です。
このようなポンジスキームに引っ掛からない様に注意してくださいね。
ポンジスキームの終盤段階でどういう兆候が出るのか調査してみました!興味があれば是非!
親子丼うまみ
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