みなさんこんばんは。謎の生物、親子丼うまみです。
本日は、うまみ家の資産運用についての考え方を記しておきます。
初志忘れるべからず
まず最初に記しておきたい事は「なぜ資産運用をするのか?」です。
そもそも、仕事さえあれば資産運用などしなくても生きていく事は出来ます。
そして、経験上 就労場所に拘らなければ常に仕事はあります。
では、何故親子丼うまみが資産運用をするのか?
それは、以下の想いを持っているからです。
◆「Fuck you money」の精神を。人生を人質に取られるな。
◆周囲の人の「いざという時」に手を差し伸べる事が出来る人間になりたい。
◆手の届く範囲で可能な限り多くの困っている犬や猫を助けたい。
順を追って記載していきたいと思います。
「自立」
会社員として生きていく上で、降りかかる理不尽に対して「NO!」を言えないのは、生殺与奪の権を会社に握られているからです。
時に法令や倫理観に反する業務命令や理不尽な指示を受ける事がありますが、会社員として雇用契約に基づき従うべきとは理解しつつも、一言上申する強さを持ち合わせたいと思っています。
そして、その強さが部下からの信頼を大きく左右すると両方の立場で実感しています。
よって理不尽には「Fuck You!!」と叫ぶ事が出来るだけの能力と経済力を目指したい。
「人助け」
私の父親は消防士で、しばしば「人を助けるという事は、人の倍強くなければならない。」とドヤ顔で語っていました。
それは健康や身体能力は勿論の事、経済力、仕事、倫理観、経験、人間力においても同様であると、自分が成長するにつれて徐々に実感してきました。
自身が自立出来ていないにも関わらず利他的になるというのは無責任だと考える様になりました。
まずは自立し、余力の範囲で人助けが出来れば。と考えています。
「保護犬猫活動」
私は幼少期に一匹の柴犬と共に過ごしました。彼女は私が辛い時は寄り添って慰めてくれ、私が両親に怒られている時は窓際まで来て両親に吠えてくれました。
そんな柴犬ですが、私が学生時代に一時帰省し 再度下宿先に出発した次の日に老衰で亡くなりました。
思い返すと、外犬だったのでリードに繋がれ、好きなところに行けず、毎日同じご飯を食べて、同じルートを散歩して本当に幸せだったのだろうか。
懺悔では無いですが、今も困っている犬ちゃん猫ちゃんがいるのは理解しているので 手の届く範囲で助けてあげたいという思いを持ち続けています。
資産形成の公式
初志を叶える為には、ちょっとの事では揺るがない経済力が必要です。
金融リテラシーの高い方は当然ご存知だと思いますが、うまみ家の資産形成は基本中の基本である公式を大事にしていこうと考えています。
資産形成の公式:(収入(g)-支出) + (資産(r)×利回り)
このとてもシンプルな公式を知っているのと知らないのでは、人生を生きていく上で大きな岐路と成り得るでしょう。
情報社会の現代において貯蓄や保険、投資や投機に関する情報は良くも悪くも溢れかえっており、全てに目を通す事は困難です。
ただ資本主義が続く限り、この公式を意識するだけで資産形成が出来ていると言っても過言ではないでしょう。
簡単に読み解くと、収入を増やして支出を絞り、資産を増やして利回りの高いところに置くという事が結果的に富を築く事になるという事です。
ピケティの法則
前述の公式に加えて強く意識しているのが、トマ・ピケティ氏の法則です。
r(資本収益率)>g(経済成長率)
トマ・ピケティ著書 21世紀の資本より
この不等式は、ピケティ氏が過去200年以上遡って、全世界を網羅的に調査した結果、資本収益率(株式や配当金、不動産等の収益率)は、経済成長率(労働による給与収入)より大きいという事を表したものです。
具体的に言うと、資本収益率(r)は平均で年に5%程度上昇するが、経済成長率(g)は1~2%の範囲の上昇となっている事が明らかになったという不等式です。
この不等式により資産(r)によって得られる富の量は、労働(g)により得る富の量を越え、さらに資産は世襲により相続されていく事から、富裕層はより富を得て、貧困層との乖離が広がり、結果的に経済格差が大きくなっていくという、ある意味資本主義の構造的欠陥である事が分かります。
富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる。ですね。
うまみ家 資産運用戦略
以上の事から、下記の戦略を取っていきます。
■収入の最大化・・・雇われサラリーマンである以上、コントロール不可と定義する。
■支出の最小化・・・固定費/変動費等、生活に必要な最小限の出費に最適化する。
■資産の最大化・・・すなわち貯蓄率向上、収入から貯蓄に回す比率を高める。
■利回りの最大化・・・成長株や増配株、高配当株等の将来の利回りを考慮した運用を行う。
上記の戦略、初志を達成する為に資産段階別に更新していきたいと思います。
今後共、生温い目で見て頂ければ幸いです。
以上、親子丼うまみでした。
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