お疲れ様です。
嫁が生み出した謎の生物、親子丼うまみです。
本日は、JGC修行の第一弾として島根県の出雲縁結び空港へ観光も兼ねて飛んでみました。
飛行機好きのエンジニアとして、やはりブラジルの雄、エンブラエル社の主力航空機であるE-Jetシリーズに乗ることを楽しみに、ワクワクしながら伊丹空港へ向かいます。
ちなみに10月の事を「神無月」と言います。
あれは神様が出雲大社に集まっている為、”神”が”無い月”と書きますが、出雲地域では同じ10月でも「神在月」と言うそうです。なるほど~。
旅行費用と取得FOP/レグ数
旅費総額
航空券:30,920円
交通費:8,000円
宿泊費:9,000円
外食費:10,000円
その他:5,000円
————————
計:62,920円
取得FOP
発 | 着 | FOP | レグ数 |
伊丹空港 | 出雲縁結び空港 | 622 | 1 |
出雲縁結び空港 | 伊丹空港 | 622 | 2 |
島根県 出雲縁結び空港へ離陸
それでは早速ですが、最寄りの伊丹空港へ公共交通機関で向かいます。
空港のカウンター、フライトインフォメーションの電光掲示板を見るとワクワクするのは、うまみだけでしょうか?
今回は、勉強も兼ねて日本航空のタッチ&ゴーサービスを利用して搭乗まで行ってみました。
結果、搭乗まで楽過ぎて国内線は必須だと感じました。是非タッチ&ゴーで快適な空の旅を!
早速、保安検査を抜けて搭乗ゲートに向かい、機体へ乗り込んでいきます。
本日搭乗の機材は、”ブラジルの誇り”と言われた元国営企業エンブラエル社のE-Jetシリーズ、E170です。飛行機としてコンパクトに纏まった傑作機ですね。車で言うとアクアやフィットのようなイメージでしょうか。
基本的に工業製品は、機器配置や配線、製造時のアクセス性等の制約から、小さく作るという事が難しく、限られたスペースに必要な装置を配置し、現実的かつ経済的に作れる様に考慮するリージョナルジェットサイズでは完成された機体。と言っても過言ではないのでは無いでしょうか。
そして、この細部まで行き渡る配慮を見てください。
当たり前ですが、キャビンシートのフロアへの取付ボルトに保護キャップまでされています。
これで靴を引っ掛けても、靴に傷が付く事はありません。感動で泣きそうです。
少し遅れて到着した別の機体の着陸待機がありましたが、ゼネラル・エレクトリック社製ターボファンエンジンの心地良いタービン回転数の上昇音を聞きつつ、強烈な加速Gを感じながら離陸です。
脚が地面から離れる瞬間のフワっと浮く瞬間が何とも筆舌に尽くしがたい感覚です。
出雲大社と出雲そば
出雲縁結び空港は良くも悪くも田舎の空港というイメージで、宍道湖に突き出した滑走路は圧巻です。
近くでレンタカーをお借りし、約30分程かけて「出雲大社」から西に1km程離れた「稲佐の浜」へ向かいます。
古くから出雲大社内の素鵞社(そがのやしろ)で「お清めの砂」を頂く場合、その代価として「稲佐の浜」の砂を持ち込む必要があるとの事で、うまみはこの古くからの信仰に則り、浜の砂を回収(お砂取り)してから出雲大社へ向かいました。
出雲大社は、さすが日本中の神様が集う場所という事で参道から御本殿まで圧巻です。
一の鳥居である「宇迦橋の大鳥居」から、二の鳥居の「勢溜の大鳥居」までは、お土産店が立ち並ぶ商店街の様な雰囲気で、コロナ禍ですが活気に溢れていました。
所々に「因幡の白兎」の伝説に由来する兎の石像があります。コンプリートは大変そうだ。
御本殿への参拝を終え、「お清めの砂」を頂く為に素鵞社へ向かいます。
素鵞社を参拝した後、「お清めの砂」を交換するのですが、ドラゴンクエストのダンジョンの様に見つけにくいので要注意です。
素鵞社の右手側から裏に回り込む所で、社の土台下にひっそりと砂箱が置いてありました。
「稲佐の浜砂」を「お清めの砂」と交換して一礼、ミッションコンプリートです。
帰り道で出雲大社の御朱印を頂くべく、御朱印帳を手渡しましたが、現在コロナ禍で御朱印帳への直筆は中止しているらしく、書き置き分の手渡ししかないとの事でしたので、丁重にお断りして出雲大社を後にします。また参拝する理由が出来ましたね。
神社仏閣の壮厳な雰囲気は、雑多な日常の雑多な悩みを忘れさせてくれます。
帰りに近くの出雲そばを頂いて行くことに。
出雲大社周辺には、数々の出雲そばの名店が並んでいますが、今回は「出雲そば 荒木屋」様にお邪魔しました。
うまみは、”そば”より”うどん”派の人間でしたが、今回に関しては”そばチーム”の圧勝です。
出雲そばに天麩羅が良くマッチしており、また出雲大社へ向かう理由が増えました。
島根県松江市内の散策
宿は玉造温泉に取りましたので、宍道湖の南側を通り出雲縁結び空港の反対側へ移動します。
夕焼けがすごく綺麗に見えるスポットでもあるので、湖畔をゆっくりと散歩です。
その後、同伴者のオススメという事で、「やまいち」様へお邪魔しました。
親族経営の老夫婦が営む歴史ある店舗で、近隣に住まう方々が晩御飯に・・・。という風に来店されていました。
家庭的な料理が多く、まさに島根料理を堪能する事が出来ました。シジミもう食べれません(笑)
玉造温泉で疲れた体を癒して就寝。
翌日は、松江城の天守閣に登ったり、バリスタチャンプの「CAFFE VITA」様にお邪魔して珈琲を頂いたり。松江市内を散策させてもらいました。
帰りの便が早いので、夕刻前には切り上げて佐多神社に寄りつつ島根原子力発電所を通って宍道湖の北側を帰ります。
松江市の中心である県庁から車で20分程度で着いてしまう中国電力の原子力発電所を通過。人口密集地までこの距離というのは、絶対に事故を起こさないという覚悟を感じました。
大阪府 伊丹空港へ着陸
名残惜しくも帰路の便の時刻が来ましたので、伊丹空港へ帰ります。
高槻市上空で高度処理しつつ伊丹空港へ向かうようです。
帰りは風が強く、着陸時の揺れは恐怖を感じるレベルでしたが、無事タッチダウン。
少し離れた駐機スポットでしたので、空港ターミナルまでバス移動です。
夜の空港って、何だか幻想的で好きです。
以上、うまみの出雲修行記でした。
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